ウェルスナビの預資産が2000億円を突破!それでも僕がウェルスナビをしない5つの理由

ウェルスナビで自動資産運用

ロボアドバイザーサービスの『WealthNavi(ウェルスナビ)』の預かり資産が2000億円を突破したようです。

ウェルスナビ、預かり資産が2000億円を突破

引用:日本経済新聞

ウェルスナビはロボアドバイザーサービスの中で預かり資産・運用者数No.1とのことなんで人気のあるサービスなんだと思います。

そんなに人気があるならこれから始めてみようか、と考えている方も多いのではないでしょうか。

実は僕も以前にウェルスナビで投資をしていた時期もありましたが、1年半ぐらい運用して解約したのでそれからはまったくウェルスナビでは投資をしていません。

ちょうど今回のニュースを見て「そういやそんなサービスもあったなぁ」と思ったんですが、ブログのネタもあんまりないんで僕がウェルスナビを辞めた理由をさらっと書いてみます。

これからウェルスナビを始めようと思っている方の参考になればと思います。

ウェルスナビとは

ウェルスナビ(東京・渋谷)は資産運用サービスの預かり資産が2000億円を突破した。口座数は26万となった。11月28日に1900億円を超え、約1カ月でさらに100億円を預かったことになる。

資産運用サービス「WealthNavi」は人工知能(AI)が最適な資産運用プランを指南するロボットアドバイザー(ロボアド)サービスだ。スマートフォンアプリのサービスとして始まったのは2016年7月。約3年半で預かり資産が2000億円の壁を越えた。

引用:日本経済新聞

人気のウェルスナビですがそのサービスをザクッと説明すると、一度設定ししておけばあとは全自動で世界経済へ長期分散投資をしてくれるっていうものです。

株の他にも金や債権にも分散投資をしてくれますし、ポートフォリオのリバランスやDeTAXという自動税金最適化っていうものまでしてくれます。

つまり投資をまったくしたことがなくても、投資において王道の長期分散投資を自動で実現してくれるってわけ。

ウェルスナビを辞めた5つの理由

僕はウェルスナビを2017年6月から始めて2019年1月で解約したので、およそ1年半ぐらい利用していたことになります。

最終はプラスで終わったので良かったですが、僕がウェルスナビを辞めた5つの理由を説明します。

手数料が高い

よく言われますが、ウェルスナビの手数料は預かり資産の1%(税抜)となっていてコレが「高いな」って思います。

年率で1%となっていて毎月1ヶ月分の手数料が引かれるんですが、これが痛い。投資をしていない人からすれば「たかが1%」と思うかもしれませんが、投資において1%はデカイ。

リターンを1%でもあげようとみんなどれだけ苦労していることか。100万円運用していれば年1万円が手数料で取られるわけですから。

ウェルスナビの特徴として『分配金を自動で再投資』っていうのもあるんですが、手数料で1%も引かれちゃうと配当再投資のメリットも薄れてしまいますね。

ちなみにウェルスナビのポートフォリオに組み込まれているVTIの経費率(手数料)は0.03%だったと思うので、それと比べるとやはりウェルスナビの割高感が目立ちますね。

ウェルスナビは手数料1%ぽっきりで買付手数料等すべて含まれているので、それを考えると手数料は割高じゃない、っていう人もいましたが、最近3大ネット証券会社がVTI等のETF買付手数料の無料化を発表したので、さらにウェルスナビの手数料割高感が強調されてしまいます。

手数料割引が微妙

上述したように手数料が高いウェルスナビですが、長期で投資を続けると手数料の割引という恩恵があります。手数料の割引があるだけマシですが、この割引が微妙なんです。

ちなみに、この割引制度は僕がウェルスナビを始めた当初はなくって途中からできた制度でした。

割引の内容ですが『半年間ごとに0.01%の割引で最大0.1%まで割引』でした。

ということは5年間続ければ手数料は0.9%にまで下がるということですね。なんか微妙ちゃいます?

半年ごとに0.05%の割引で最大5年で最大0.5%の割引、5年後には手数料0.5%になる、ぐらいなら「ちょっとええやん」って感じにもなるんですが。

思っているほどロボアドバイザー感がない

ロボアドバイザーってもっとAIがそれぞれの人に応じた投資を提案してくれるイメージを持ってたけど、そうでもないんですよ。

数個の質問の回答結果によってリスク許容度1〜5(数字が大きい方がハイリスク・ハイリターン)のどれかに判断され、それに応じてポートフォリオを組んでくれ運用してくれるわけなんですが、その時点で「ポートフォリオたった5パターンしかないんか」って感じです。

そのポートフォリオもリスク許容度に応じてETFの割合が違うだけ。

ウェルスナビのホームページに

ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムで、お客様一人ひとりに合ったポートフォリオ(資産の組み合わせ)を自動で組み、リスクを抑えながらリターンの最大化を目指します。

引用:WelthNavi

ってあるんですが、お客さま一人ひとりに合ったポートフォリオって書いてるけど5パターンしかないやん。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムって書いてるけどそれ何なん。モンドセレクション金賞受賞と同じ匂いがする。

もっとこうチャートのテクニカルをAIで判断して売買してくれる、みたいなかっこいい感じかなって最初は思ってました。まぁウェルスナビに口座を開設する時点で違うことはわかってはいたんですけど。

ポートフォリオが僕の方針と合わない

僕はウェルスナビにリスク許容度5と判断されウェルスナビの中では一番ハイリスク・ハイリターンなポートフォリオになりました。

そのポートフォリオの内訳ですが(だいたいなんで合計100%ではないです)

  • VTI(米国株):33%
  • VEA(日欧株):33%
  • VWO(新興国株):15%
  • AGG(米国債):5%
  • GLD(金):10%
  • IYR(不動産):5%

確かだいたいこんな感じでした。

僕は米国株を重視しているので、VTIとVEAが同じ割合っていうのもイマイチ好きになれず、VTIだけで50%ぐらいは欲しいわぁ、って感じです。

あと金とか債権とかもいらないです。今はまだ株だけで良いかな。特に金は株や債権と違って分配金もないですし。

(分散投資という意味ではモチロン金や債権を含むのが王道なので、金や債権が入っているのが悪いことではないです)

VTIをかってに売るな

僕の中でもけっこうデカイ理由。自動リバランスというウェルスナビの特徴があるんですが、簡単にいうと設定されたポートフォリオの割合が崩れないように自動で売買してくれる機能です。

んでこのリバランスのためだと思われるんですが、優良なVTIをかってに売るわけです。かってに売るな。

んでVTIを売った金でVEAやVWOとかを買い付けるわけです。やめろそんなん買うな。

僕は株価が伸びるものは伸ばしたいと思っているんですが、けっきょくウェルスナビのリバランスの関係で、一つのETFが伸びすぎるとポートフォリオの割合が崩れるので、伸びているETFを売って他のETFとかを買っちゃうわけです。

伸びてる子は伸ばしてほしいんや、僕は。

投資をしているとウェルスナビでは物足りなくなる

以上が僕はウェルスナビを辞めた理由です。手数料が高いっていう理由以外は僕個人的な投資方針とウェルスナビの投資方針が合わないっていうだけなので、みなさんに当てはまるものではないですね。

でもある程度投資をしていると、上記のような不満がでてくるんじゃないかなぁ。

ただ効率的とは言えないですが、ウェルスナビで長期投資をしていれば損をすることはないと思います。投資の王道である長期分散投資に基づいて運用をしてくれるので損をする可能性は限りなく低いハズです。

なんで投資にはまったく興味ないけど、とりあえず人気のサービスで資産運用でもしてみようかなぁ、って人には良いかもしれません。

ただ僕ならそういう人にはウェルスナビの前に『つみたてNISA』をおすすめしますけどね。税金面での大きな優遇があるので、長期投資をするならまずはつみたてNISAを使うべきかな、ってところです。

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