DMM株の米国株取引手数料無料化にはたくみな落とし穴あり!気をつけるべし

落とし穴におちる人

証券会社各社には手数料無料の波がきていて嬉しいところです。

先日以下のような記事を書きました。

DMM株が米国株取引手数料無料化!【朗報】証券会社に取引手数料無料化の波!DMM株は米国株取引手数料が完全無料の神アプデ!

DMM株が先だって米国株取引手数料の無料化を実現したことで、大手ネット証券3社も追随していくことを期待していましたが、こにDMM株の米国株取引手数料無料化には落とし穴があったようです。

どうやらDMM株の特徴でもある『強制円貨決済』と『為替手数料』がクセモノのようですね。

無料化はかなりポジティブなニュースだったので、DMM株のセコさにはめちゃくちゃがっかりですわ。

DMM株は円貨強制決済

米国株を買いつける時は当然ドルで買うことになるので、円をドルに替える必要があります。この時に為替スプレッド(為替手数料)が必要になりますが、この手数料については1ドルあたり25銭とメジャー証券会社では差はありません。

DMM株の特徴として、米国株取引は円貨決済のみでドル決済での米国株買付はできません。いいように解釈すれば、円を自分でドルに替える必要がありません。米国株を買い付ける時にDMM株が勝手に円をドルに替えてくれるんですね。

DMM株は強制円貨決済

んで配当金の受け取りもドルでの受け取りではなく、強制的に円で配当金を受け取ることになります。

すべて円貨決済のため特定口座であれば、めんどうな為替差益のことも考えなくても良いので税金面の手続きは楽というメリットもありますが、このメリットを超えるレベルの落とし穴がありました。

配当金にかかる為替手数料が高い

DMM株は配当金も円で入金される

DMM株は配当金も円貨決済のため円で入金されることになるんですが、米国の配当金なんで普通はドルで配当金が出ます。DMM株の場合、配当金も円で入金されるってことは、ドルで出た配当金をDMM株が円に替えて入金されることになります。っつーことはDMM株がタダで両替してくれるわけではないので、ここにも手数料がかかることになるんですね。

そんで、この配当金の為替手数料について具体的に記載されていないのです。んで僕はてっきり株を買い付ける時と同じ為替手数料なのかな、と思っていたんですがどうやら違うようです。

配当金の為替手数料については『金融機関における公示レートTTBを計算時に採用している』とのこと。

金融機関における公示レートを調べてみると、ドル円の場合TTSとTTBの差は2円、つまり配当金が円で入金される毎に為替手数料が1ドルあたり1円(100銭)かかることになってしまいます。

うーーん、配当金の為替手数料がめちゃ高いすね。これが落とし穴ってことやね。

DMM株は無配株がメインの人にはめっちゃいい

DMM株は米国株取引手数料無料化を打ち出しましたが、どうも他の部分の手数料で補おうという考えのようですね。かっこよく言えばいま流行りのサブスクリプション的な感じかな。

米国株取引手数料無料と見た時は「ついにきたか!』って思いましたが、しっかり落とし穴がありました。

まぁ普通に考えれば証券会社の収入源なので簡単に無料化は難しいかなぁと思いますけども。証券会社は慈善事業でもないですしね。

DMM株はインパクトのある米国株取引手数料無料を打ち出した裏で、配当金にかかる割高な為替手数料で継続的に収益を上げるのは賢いとも言えますが、利用者側からすればちょっとセコイし卑怯な感じもしますよね。

でも米国株の中でも無配株をメインに取引するのであれば、配当金が入金されないのでかなり手数料を安く抑えることができますね。無配株ばかりに投資する人は少ないと思いますけど。

簡単に言えばDMM株は、取引手数料から為替手数料で儲けるビジネススタイルに変わったってことやね。米国株をやっている人は配当金を目当てにしている人も多いので、そういう人たちから敬遠されることになるかなぁと思います。

僕はとりあえず今までとおり安定のSBI証券で米国株をやっていこうと思います。住信SBIネット銀行と連携することでドル円の為替手数料を4銭まで低くすることができるのが魅力です。

DMM株の米国株取引手数料無料化については、わかりづらい落とし穴もありましたが、これをきっかけに米国株も無料化の流れが加速していくことを期待しています!

金持ちになりてぇ。

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